速さは全てを解決する『ゼロ秒思考』の仕事術 / 赤羽雄二

 

 【スピードを上げるための8原則】

1)まず全体像を描く

⇒自分で全体像を考え、上司にぶれがないことを確認して見定めてから実際の作業に入る。

2)丁寧にやりすぎない

3)仕事のツボを押さえる

⇒その仕事が成功した、うまくいったという状況を想像し、「仕事の成功のイメージ」を明確に持つ。何をいつまでに、どこまでやらなければならないのか、どういう順序でやらなければならないのか、誰に何を頼んでどう動いてもらわなければならないのかを緻密に考え、何度もシミュレーションする

4)好循環をつくる

5)工夫の仕方を工夫する

6)前倒しする

⇒先のことでもできることはすべて早めにやっておくことで、精神的にも余裕が生まれ、落ち着いて広い視点から取り組むことができる

7)一歩先じる

⇒進むべき方向を人より先に考えておく、調べる情報を先に調べておくなどである。誰かが何かに気付いてアクションをとる前に、いつもなぜか先に動いていると思われるようになること

8)二度手間を全力で避ける

 

・「メモ書き」で不安ともやもやをなくす。

・毎朝・毎晩30分を情報収集にあてる。

 

<所感>

前書籍にもあったが、メモ書きで思考を整理すること、不安が取り除かれるということが書かれていた。実際にメモ書きを実践することで思考が整理されていることを実感しているので、今後も続けていきたい。

また、何かを進めるときには全体像をまず描くということ、これも紙に書き出すことにより、短時間でのアウトプットにつなげていければと思う。そして、具体的に脳内でイメージすること、考えることに脳が疲れるかもしれないが、高い成果を出すために慣れていかなければいけないところだと思う。