DECISION MAKING 自分で決める。 / 権藤優希

・人は行動しているうちにモチベーションが上がる。元マラソン選手の高橋尚子選手でも、朝起きたときは「あー今日も練習かー」と思う。しかし、練習が終わるころには今日も練習してよかったとなる。小さなことから始めて、少しずつエンジンをかけていく。

・話し始めは大きな声ではっきりと。第一声を大きな声ではっきり話始めるだけで、「お、この人は仕事ができそうな人だな」となる。小さな声で、もごもごと話を始めた瞬間に相手は聞く気が8割なくなると思おう。

・即断、即決、即実行。即座に判断し、実行して、間違えたら改善していく。

・「いま」始める。いつまで経っても、ベストなタイミングは来ず、その時その時に別のできない理由が出てくる。状況が整うことを待つのではなく。今この瞬間に決める。

・自分のことを考えるのではなく、「結果」を考える。「どう見られるだろう」という思考から脱却するために、欲しい成果を決め、リスクを取りに行く。そうすることで自分の枠から出ることができる。

・自分で選んだ道は、自分で正解にする。登る山を決めたら、それを全力で登るのみ。

・継続できるように強制的にやらざるをえない「仕組み」を作る。

・完璧な人はいないから、だれにでも不得意な点はある。そこにフォーカスするのではなく、「自分は〇〇だから、うまくいく」と長所に目をあてる。自分の強みを全面に出していこう。

・毎日自分に「達成している人」というレッテルを貼る。そうすることで、自分をそのように行動させる。

 

~所感~

今回この書籍を手にしたのは、私自身「決断」をせずに、相手任せにしていることが多くの場面であり、それゆえに自分の人生を生きていないのではないかと感じたからだ。

一日の中で数多く決断する場面があるかと思うが、迷う前に行動、即断・即決・即実行という言葉をモットーに毎日過ごしていきたいと思う。まずは、小さな決断から積み重ねよう。

①話掛けるときは大きな声で、はっきりと

②自分は〇〇だから、うまくいく

③達成している人を演じる