メモの魔力 / 前田裕二

・ファクト⇒抽象化⇒転用

⇒①インプットした「ファクト」をもとに、②気付きを応用可能な粒度に「抽象化」し、➂自らのアクションに「転用」する。

★事実だけでなく、そこから抽象化し、転用することでさらに思考が深まる。

 

・話が上手い人は、会話それぞれにタイトルをつける。例えば、「それは、〇〇ということですね。」、「〇〇についての話ですね。」といった感じ。

・具体的に見たり聞いたりしてこの現実世界から受け取る情報から、「ここから何か(他に当てはまることが)言えないかな」、「これはなぜかな、背景は何かな」、「あらゆるこの種類のものって、〇〇ということが当てはまるよな」、「これの特徴はこうだな」といったことを考えて、より抽象度の高い概念を導き出す。

・「世の中でうまくいっているもの」、「自分が素直にいいと感じるもの」を見たときに、素通りせずに抽象化してみる。

・単に「面白かった」といった感想を抱くのではなく、具体的にどういった点かを明確にすることで思考が深まる。

・経験していないこと、知らないことは「やりたい」と思うことができない。経験を増やして、「やりたいこと」を増やそう。

・考えうるすべての夢を書き出す。明確に言語化することで、実現可能性が飛躍的に上がる。さらに、具体的、測定可能、時間の制約をもうける。

・抽象化は表層的なテクニックの部分だけでなく、「なぜやるのか」「何のためにやるのか」ということを考えることにつながるため、夢の実現に前のめりに生きることができる。

 

~所感~

今までは疑問に感じたことをそのまま流すことが多かった。

まずは、事実に対して、「疑問」を抱き、自分なりの仮説を持つことが大切だと感じた。例えば、なぜあの店は流行っているのか?、同じ原理であれば他の事例でも活用できるのではないか?といった感じで思考を深める習慣を意識したいと思う。そのアウトプットの場としてツイッターを活用したいと思う。