20代仕事の原則 / 古川裕倫
・勤務時間中に自分を高めるという意識を持ち、仕事の時間を効率的に使う。
・読書の際は、自分の考えや行動と本の内容とを比較しながら読み進めることが大切。
・小さなことの積み重ねがやがて大きな成果や発展に結びつく。積小為大。
・仕事であれ、私生活であれ、普段の小さな事柄であっても意思決定を行う練習をしておく。優柔不断では仕事ができる人にはなれない。
・以下は人生において大切なことであり、時間を惜しまない。
①将来の方針を考える
②学んで自分を磨き高める
③人間関係を構築する
④信用を築く
・将来のある時点でのありたい姿が明確になれば、次にそこから現在に逆戻りして、そこに到達するような具体的な行動に落とし込む。
・目標を明確にして、成果を出すことにこだわる。
・ビジネスパーソンの幸福3か条
①志を高く持つ
⇒志が高ければ、満足感や達成感の高い仕事や生き方ができる。
②自ら一歩前に出る
⇒自分を高めるために学んだり、いろんな人と交流をしたり、自ら一歩前に踏み出す。
③何事も自分の心の持ちよう
⇒目の前の仕事もつらいと思うか、楽しいと思うかは自分の心の持ちよう。
~感想~
1)今の自分は仕事に対して、ポジティブに考えることができず、生活のためということで惰性で目標もなく働いてしまっている。それゆえに、いかにその1日を無難にかつ早く退勤することだけを考えているという状況だ。
2)目標を持つことも大切だけど、まずは自分のために働くということが大切だと感じた。例えば、1日10時間近く会社にいる中でただ惰性に過ごしていたら、それは本当に生活のためということで人生の無駄遣いとなってしまう。
3)「自ら学ぶ」という気持ちを持ち、会社にいる時間の中でいかに自分を高めるかという学びの姿勢を持って1日1日過ごしていきたいと思う。行動できていないと感じた際は、「時間を無駄にしていないか?」と自分に問いかけるようにする。