ありがとうの神様 / 小林正観

・人間の生きる目的は、頑張ることでも、努力することでも、何かを成し遂げることでもなく、「喜ばれる存在になる」=「頼まれごとをする」ことである。

・幸せというものは、「今、足りないものを探して、手に入れること」ではなくて、「自分がすでにいただいているものに感謝し、自分が恵まれていることに気が付き、うれしい、楽しい、幸せ・・・と生きていること」である。

・「そ・わ・かの法則(掃除、笑い、感謝)を生活の中で実践し、「ありがとう」を口に出して言い、逆に「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」を言わないこと。

・「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」を言い続けると、その通りの人生になる。人間は自分の発した言葉で自分の人生をつくっている。

・頼まれごとに対して金額を提示されたときは、「ありがとうございます」と言って頭を下げ、「どのようにお金を使うか」を考えて生きていく。

・上司から何か頼まれたときは、「にこやか貯金を積み立てるチャンスがきた。ありがとうございます。」と思うこと。

・本当のお金持ちは、「いかにお金を貯めるか」ではなく、「いかにお金を使うか」を考えている人たちである。周りの人たちにい「いかに喜ばれる存在になるか」を考えながらお金を蓄えている人のところには、お金が向こうから勝手にやってくる。

・お金は「自分のため」だけに使うというより、「お金はみんなのもの」と思って、「みんなに喜ばれるような使い方をしたい」と願うこと。

・「自分はまだ若い」と思っている人ほど、10年単位で長生きする。

・「ありがとう」を言い続けると、また「ありがとう」と言いたくなる現象が降ってくる。神様は、「その言葉がそんなに好きなのなら、その言葉を言いたくなるような現象を用意してあげよう」と思ってくださる。

・「ありがとう」は心の中で思うより、口に出した方が何倍ものパワーを持つ。

・「感謝・笑顔・庄さん」で人は元気になる。

・神社はお願いをするところではなく、ありがとうを伝えるところである。

・幸も不幸も存在しない。そう思う「心」があるだけ。

・3,5,8という数字には不思議なパワーがある。

 

 

<まとめ>

「思いを持たず」、よき仲間からの「頼まれごと」をただやって、どんな問題が起こっても、、すべてに「ありがとう」と感謝する(受け入れる)こと。

「そ・わ・かの法則(掃除・笑い・感謝)を生活の中で実践することであり、「ありがとう」を口に出して言い、逆に、「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」を言わないこと。すると、神様が味方をしてくれて、すべての問題も出来事も、幸せに感じて「よき仲間に囲まれる」ことになり、「喜ばれる存在」になる。

これこそが、人生の目的であり、幸せの本質である。