頭は「本の読み方」で磨かれる / 茂木健一郎

・「本なんて必要ない」と思っている人は、いずれ人生の深みや喜びに差がついて、絶対後悔することになる。

・本を読むということは、自分の経験を増やすこと

・知性というのは、どれだけ多くの人の立場で考えることができるか

・どの本がどう役に立つかということはわからないけれど、たくさん本を読むと、それが腐葉土のように発酵して脳の中にいい土壌ができる。

・文字を自分の中から絞りだすという行為は、負荷がかかってへとへとになるし効率も悪いかもしれないけど、だからこそやり遂げたときには脳は本当に喜び、成長する。

・気が乗らない本はサッと読み飛ばして、いさぎよく次の本に行く。

 

<所感>

・本の内容を自身に置き換える。例えば、自社ではどのように生かせそうか、自分の生活にどのように持ち込むことができるか、そしてそこから具体的な行動を生み出す。

・本を読むだけで終わらすのではなくて、そこからどう感じたかや要約など自分の言葉で落とし込む訓練を積み重ねる。

・名著には目を通し、教養として身に着ける。