入社一年目の教科書 / 岩瀬大輔

・断られることを怖れず、断られることになれる。失うものはなにもない。

・合意したことをまとめ、書き出し、確認する。

・会議では新人でも必ず発言する。何らかの形で貢献することが社会人。

・誰もがやらない地味で小さい仕事をすべて引き取った方が、勉強や経験になる。

・仕事は盗んで、真似るもの

・コミュニケーションはメールor電話ではなく、andでおこなう。

・本を読んだ後は、3行でもいいから必ず感想文を書くこと。自分のビジネスにどのように生かせるかを考える。

・資格試験を受験することで、大義名分をつくり、自身を追い込む。

・何かを教わったときなど、具体的に勉強になった部分、感動した部分、初めて知った部分を伝える。

・人が嫌がるようなことを積極的に引き受け、そのチャンスを死んでもやりきる人だけにチャンスは再び訪れる。必要なのは信頼を得ること。(例:宴会芸は死ぬ気でやる)

・趣味を伸ばすこと、本を読むこと、体のコンディションなどは仕事が終わってからの空き時間で済ますような重要度の低いものではない。

・苦手な人には相手の良い点を探し、そこに惚れる。あら探しはしようとしない。

・夜はできるだけ社外の人と飲みに行くようにする。

 

 

<所感>

モデリング

まず、やはり「モデリング」ということがどの書籍でも共通していると感じた。会社で評価されている人はどういった行動を取っているか、これを観察し、自身の行動に落とし込むことが重要だと思う。すごくシンプルなことなので、あとはいかに行動に移すか、それだけだと思う。

【心身のメンテナンス】

仕事が忙しくなってしまうと、朝早く出社し、夜遅くまで働くことになる。自由な時間がどうしても限られてしまうが、そうした中でもしっかりと読書や運動する時間を確保する、また自身と対話するメンテナンスの時間を設けてあげる。そうすることで、総合的にプラスになるから、一度立ち止まって、30分、1時間と自分と向き合う時間を確保するようにする。