採用基準 / 伊賀泰代

・リーダーは成果を出すことにこだわる

 

・リーダーがなすべきこと

⇒目標を掲げる、先頭を走る、決める、伝える

 

・全員がリーダーシップを発揮する組織が強い

 

・バリューを出す

⇒何らかの成果を生む

・ポジションをとる

⇒あなたの意見は何か、あなたが意思決定者だとしたらどう決断するか

・自分の仕事のリーダーは自分

⇒舞台のように自分が上司を含む周りをどう動かすか

 

・できるようになる前にやる

⇒リーダーシップがとれるようになったらやるのではなく、できなくてもリーダーシップをとり、できない部分については次回からどう改善していくか。

 

★グローバル基準での採用基準

・リーダーシップ

・頭のよさ(あるいは個別分野における知識や経験)

・英語

 

 

<所感>

本書のメインのキーワードは「リーダーシップ」であった。これは私自身欠けていると感じている。いわば、「当事者意識の欠如」なのではないかと思う。何か前に進めるときに、誰かが進めてくれるだろうという傍観者になりがちだ。そうではなくて、自分が前に進めよう!そういった気持ちを持つこと、そのためには「成果」にこだわることが大切だと思う。意識すれば、少しずつ変えていくことができるスキルだと思うので、当事者意識を持つよう心掛ける。

また、難しい仕事つまりストレスを感じる仕事を積極的に行うことで、慣れればストレス耐性も身に付き、どんな仕事にも怖れず取り組むことができるのではないかと思う。