自分の小さな「箱」から脱出する方法 / アービンジャー・インスティチュート
・問題がある人は、自分自身に問題があると思っていない。
【自分への裏切り】
自分がほかの人のためにすべきだと感じたことに背く行動。
⇒「自分を被害者」、「相手を加害者」として認識するという2つのパターン
いったん自分の感情に背くと、周りの世界を自分への裏切りを正当化するようにみる
⇒現実を見る目がゆがめられる
⇒したがって、人は自分の感情に背いたときに自分の箱に入る
・相手を物ではなく人として見ることにより箱から出ることができる
相手を自分と同様きちんと尊重されるべきニーズや希望や心配ごとを持った人間として見始めると箱から出ることができる
【キーワード】
・自己欺瞞(じこぎまん)
(感じたこと)
・「自分が被害者だ、相手が悪い」というふうに考えるのではなくて、問題の元凶は自分にあるというふうに考える。
・相手に「思いやり」を持って接する。一人の人間として接する。