日経新聞の読み方<第1弾>

1)日経新聞の朝刊の1面で気になったトピックを一つ選ぶ

2)トピックから想起されること、知っていること、疑問に感じることをA4ノートに記載する

3)2)の後に、記事を読み、どういった内容が書かれているかをポイントを押さえて記載する

4)読み終えた後に気になったこと、疑問点を芋づる式に調べる。

・人々の生活や企業活動にどういうふうにつながりそうか。この記事に関わるステークホルダー(企業等)はどこか。

 

【ポイント】

・完璧に調べ上げるのではなく、20分という時間の中で調べれることのみ調べる。それを一日一日継続する。

・「増えた、減った」等ではなく、具体的にどれくらいという数字で記載する。

 

目安時間:20分

バカとつき合うな / 堀江貴文・西野亮廣

・我慢癖が自然と身についていて、それゆえに本当にやりたいことを自分自身で見えなくしてしまっている。今日常的にやっていることで、やりたくてやっていること、やりたくないけどやっていることの境目を見るようにしよう。そして、「やりたくてやっていること」を大切にしよう。

・失敗しても命はなくならない。失敗さえも歓迎する気持ちで、とにかくやってみよう。死ぬこと以外かすり傷。

・宣言するということは自分で後戻りできない状況を作ること。簡単に実現できることではなくて、背伸びしても届くものでもなくて、びっくりするくらいのことを言ってみる。言ったことに後悔しても(笑)

・勤務時間とは会社に奪われた時間。だから勤務時間をおろそかにして、長電話をしてしまったり、無駄な作業をしてしまう。

・善意で行うことは必ずしも相手にとって善意として受け取られるわけではない。本当に相手は喜んでくれるのかということを立ち止まって考えよう。

 

~所感~

公言するということが大事だと感じた。確かに公言して何かするということは今までしてこなかったと感じる。そうした人は白い目で見られる、意識高い系と思われるから、結果を出したときにだけ言おうという感じだったと思う。

まずは、一日1ツイートを継続して、自分の考えを整理するとともに、見られているということで自分に強制力を持ちたいと思う。

ツイートの目的は、1)誰かに有益な情報を届ける、2)自身のアウトプットの場としたい。

独学術 / 白鳥春彦

・少しずつでもいいから難しそうな本を継続して読むことで、以前の自分より成長していることがわかるだろう。

・辞書、辞典、地図等、難しい本を読むときに備えておくと、その本の内容が理解できるようになる。

・あるテーマについて自分で調べてみる。

 

~所感~

何か調べものをしたときには、特にまとめたりせずそのときに理解したつもりで終えてしまうことが多いと感じる。それをきちんと知識として定着させる、あるいは振り返ったときにすぐ理解できる状態にするために、パワポ、エクセル、ワード等でまとめておくべきだと感じた。そうした細かなテーマでの知識を積み重ねていきたいと思う。

また、気づきノートを作成し、そこに自分が気になったこと、調べてみたいこと、自己啓発系の学び等を蓄積し、そのノート1冊振り返るだけで、多くの気づきを得れるノートを作っていきたいと思う。

考えたら負け / 堀江貴文

・今日という日に絶対達成すると自分で決めたことを着実に実行していく。「頑張ればなんとか達成できるかも・・・」というくらいの目標を立て、それを来る日も来る日も繰り返す。明日や遠い未来のことは考えない。

・今、ここに集中して、必ず上手くいくと思い込む。

・死ぬほど努力してみる。

・会社から給料をもらいながら勉強させてもらっているという考え方は甘い。そうした考え方は雇用主からしたらどう思うか。

・相手の心を開くためには、自分から自分をさらけ出すこと。

・予定を極端までに詰め込む。会食は一日一回、ライブは一日一回等、ストッパーは外して次から次へとはしごしてみよう。

・仕事は娯楽であり、趣味であり、エンターテインメントであるべきだ。働くとは辛いこと。そんなこと誰が決めたのか?

・人の良い面だけを見て、悪い面があったらそういうもんだと思って受け流すようにする。

・「人からどう思われたって、別に大したことじゃない」という耐性を持った人はどこに行っても強い。今、この瞬間から周りの目を気にするのはやめよう。恥をかく勇気、失敗する勇気さえ持てば、どんどん免疫ができてリスクを取ることを恐れなくなる。飄々とわが道を進もう。

・自分にできないことをやっている人を見て、嫉妬したら負け。

 

~所感~

「今に全力を尽くす」ということを意識したいと思う。毎朝早起きしたいけどついつい寝てしまうのは、早起きした分その一日がしんどいのではないか、今週の残りの日に影響が出るのではないか、など未来のことを心配していることがある。

そうしたことを考えずに、ネガティブな未来を考えずに、とりあえず起きてみる。心配事に対しては、実際に起きたときに対応する。まずは、考えずに、その瞬間に行動していきたいと思う。

また、今すぐに行動する、いつかではなく今、ということを常に頭に入れ、それを行動指針にしていきたいと思う。後回しにしても心がモヤっとして、悪いストレスもその分掛かってくると思う。先延ばしにしても良いことはない。むしろマイナスがどんどん大きくなる。結局やるのであれば、今が一番。

TIME181112 Beyond Hate

P.31

 <The rise of right-wing terrorism>

One irony of the tree of life synagogue killings is that Jews have never been more accepted. A Pew Research Center poll last year found that Americans feel more warmly toward Jews than any other religious group. It’s clear we are a long, long way from the days when American Jews fretted over an influx of refugees fleeing Nazi Europe because they worried it would inflame anti-Semitism.

And yet those well-documented attitudes exist alongside the slaughter in Pittsburgh. Anti-Semitism has never been eradicated, and probably never could be. It dwells in the crevices and fissures. Largely extinguished in the uppermost reaches society, it flourishes most among cranks and broken souls on the margins. To be sure, Jew hatred is a minority phenomenon, but in an age when AR-15s are easy to come by, even the smallest minority is profoundly dangerous.

 

<右翼テロリズムの高まり>

皮肉にも生命の木である礼拝堂での殺人は、ユダヤ人にとっては決して受け入れられることではなかった。昨年のピュー研究所の世論調査によると、アメリカ人はユダヤ人に対しては他の宗教の人たちに対するよりも暖かく接するということがわかった。反ユダヤ主義をあおる恐れがあるので、ナチス統治のヨーロッパから逃げてくる難民の流入アメリカ系ユダヤ人は頭を悩ませていたのは遠い日のことだ。

しかし、きちんと説明された態度はピッツバーグでの殺戮のそばに存在している。反ユダヤ主義は一度も根絶されることはなく、今後そうであるだろう。反ユダヤ主義は亀裂の中に潜んでいる。確かに、ユダヤ人の憎しみは少数派の現象ではあるが、AR-15sが容易に手に入る時代では、たとえ少数派であっても大いに危険である。

 

~単語~

synagogue:ユダヤ教の礼拝堂

Pew Research Center:ワシントンD.C.を拠点としてアメリカ合衆国や世界における人々の問題意識や意見、傾向に関する情報を調査するシンクタンク

fret over:やきもきする、悩む

influx:流入、殺到

anti-Semitism:反ユダヤ主義

eradicate:撲滅する、根絶する

dwell:住む、ゆっくり考える

crevice:(狭く深い)裂け目、割れ目

fissure:亀裂

extinguish:消す、失わせる

crank:風変わりな人

uppermost:最上の、一番大切な

to be sure:確かに

hatred:憎しみ、憎悪

DECISION MAKING 自分で決める。 / 権藤優希

・人は行動しているうちにモチベーションが上がる。元マラソン選手の高橋尚子選手でも、朝起きたときは「あー今日も練習かー」と思う。しかし、練習が終わるころには今日も練習してよかったとなる。小さなことから始めて、少しずつエンジンをかけていく。

・話し始めは大きな声ではっきりと。第一声を大きな声ではっきり話始めるだけで、「お、この人は仕事ができそうな人だな」となる。小さな声で、もごもごと話を始めた瞬間に相手は聞く気が8割なくなると思おう。

・即断、即決、即実行。即座に判断し、実行して、間違えたら改善していく。

・「いま」始める。いつまで経っても、ベストなタイミングは来ず、その時その時に別のできない理由が出てくる。状況が整うことを待つのではなく。今この瞬間に決める。

・自分のことを考えるのではなく、「結果」を考える。「どう見られるだろう」という思考から脱却するために、欲しい成果を決め、リスクを取りに行く。そうすることで自分の枠から出ることができる。

・自分で選んだ道は、自分で正解にする。登る山を決めたら、それを全力で登るのみ。

・継続できるように強制的にやらざるをえない「仕組み」を作る。

・完璧な人はいないから、だれにでも不得意な点はある。そこにフォーカスするのではなく、「自分は〇〇だから、うまくいく」と長所に目をあてる。自分の強みを全面に出していこう。

・毎日自分に「達成している人」というレッテルを貼る。そうすることで、自分をそのように行動させる。

 

~所感~

今回この書籍を手にしたのは、私自身「決断」をせずに、相手任せにしていることが多くの場面であり、それゆえに自分の人生を生きていないのではないかと感じたからだ。

一日の中で数多く決断する場面があるかと思うが、迷う前に行動、即断・即決・即実行という言葉をモットーに毎日過ごしていきたいと思う。まずは、小さな決断から積み重ねよう。

①話掛けるときは大きな声で、はっきりと

②自分は〇〇だから、うまくいく

③達成している人を演じる

定年まで待つな! / 成毛眞

・プライドを捨ててダウングレードする

⇒大手企業の中で従業員の一人としてやっていくのであれば、中小企業でのトップを目指してみる

・海外で売っていないものを日本から販売してみる

 

~所感~

先日100分の1のスキルを3つ持っていたら100万分の1になれるという書籍を読んだ。サイドビジネスは普段の生活から探すこと、そのためには頭を使いながら、好奇心を持って生きるていくことが大事だと感じた。そして、趣味で稼げるくらいに一つのことを遊びながら究めたいと思う。

これからの時代はどのように変わっていくか、それを傍観するのではなく、自ら決断をして生きる戦略を決めていきたいと感じた。