どの会社でも結果を出す「外資系エグゼクティブ」の働き方 / フラナガン裕美子

・何か実現できないときでも、限りなく理想に近い代案を用意しておく。

・交渉では相手がNOと言えない、数字とデータを導き出す。

・休みがあって、肉体的精神的にリラックスするからこそ、さらに頑張って働くエネルギーが得られ、仕事の効率も上がる。

・相手の靴を履くこと。相手の気持ちに寄り添うことで、自分の気持ちにおもむくまままに突き進むのではなく、相手とともに歩むことができる。

社長!お金は「ここだけ」押さえれば会社は潰れない / 石原尚幸

・決算分析は分析自体が目的ではなく、何が課題か、今後やるべきことは何かを明らかにすることが目的である。

・すべての固定費を、本当に必要かどうか、その金額を支出する価値があるかどうかといった視点を持つ。

残酷すぎる成功法則 / エリック・バーカー

・仕事を選ぶときは、一緒に働くことになる人をよく見る。なぜなら、彼らのようになる可能性が高いから。

・人生に心地よさを求めるのをやめ、自分よりも偉大な何かのために生きるとき、私たちは苦痛と戦う必要はなく、それを犠牲として受け止めることができる。

・WOOP

Wish:自分の願いや夢をイメージする(例:素敵な仕事に就きたい)

Outcome:願いに関して自分が望む成果を具体的に思い描く(例:グーグル社で事業部長として働く)

Obstacle:現実を直視し、目標達成への具体的な障害について考える(例:同社の面接を受ける方法がわからない)

Plan:障害に対する計画を考える(グーグル社で働いていて、人事部に連絡してくれる知人をリンクトインでチェックする)

・集団の中で最初に口を開き、積極的に話すという外交的な行動を取るだけで、リーダーとして見られるという調査結果がある。リーダーとして見られるためには、有能であるかどうかより、まず外向的に見られることの方が重要である。

・外向的な人は内向的な人よりお金を稼ぎ、出世し、新しい仕事をすぐに見つけやすく、幸運で、幸福感も高い。

・自信を持てば持つほど、利益がもたらされる傾向がある。人は自信過剰な方が生産性が伸び、より困難な課題に挑戦するようになり、それにより職場で頭角を現すことになる。

口ぐせだけですべてが変わる / 元山和也

・「私ってすごい!」と自分を褒めてみる。〇〇できてすごい!などあらゆる場面で使ってみる。

・自分の長所を取り上げて、自分にはこんなに良いところがあるということを実感する。

・自信をなくしたときは、自分の良いところリストを作ってみる。人から見られたどう思われるかということは考えずに、どんどんリストアップしてみる。

・将来はトップ営業マンになる、ではなく、トップ営業マンになりつつあるという口ぐせに変える。自分は確実に目標に向かって進んでいると思う。

・短所と思えるところに関しては、「だから魅力的。なぜなら〇〇だから」というふうに考えてみる。

・人に感謝するのと同じくらい、自分にも感謝する。よく歩いた日は、「足さん、ありがとう」と。

・「よくがんばった!」と自分を褒めてあげる。

・「あー幸せ」というと、嫌な気持ちがすっきりと消える。

・あの人は苦手、相性が良くない、と思うのではなく、私は〇〇さんと相性がいいと考えてみる。

・自分は運がいい、と思う。

・褒めの口ぐせを身に着けよう。

あなたが変わる「口ぐせ」の魔術 / 佐藤富雄

・いつも肯定的な言葉を使い、前向きな考え方をしていれば、そのような方向へと人生は動いていく。人生が充実した実りあるものになるか、つらいものになるかの分かれ目は、すべて自分の言葉にある。

・現実がどうであれ、できるだけ良い想像をした方がよい。

・日頃口にする言葉、口ぐせというものは、決して事実でなくてもかまわない。褒め言葉でも感謝の言葉でも、自分の欲しいもの、なりたい状態・・・それらを絶えず念じながら口にすることで、それは実現に向かう。

・失敗をしても、それをどう解釈し、意味づけたかで考え方は180度変わってくる。

20代の勉強力で人生の伸びしろは決まる / 千田琢哉

・眠くなるような勉強には手を付けない。面白いこと、好きなことだけを周囲が呆れるくらい勉強する。

・どのようにしたら人は喜ぶのか、を知り尽くしている人が最後に勝つ。出逢う人すべてを先生として観察する。

・頭を良くするコツは、人やモノの良い部分を見つけて褒めることである。短所を見つけるのは子供にもできるが、長所を見つけるには知性が必要である。

・異性と付き合い、視点や感性を学ぶ。人は同性よりも異性から学ぶことのほうがはるかに多い。学ぶということは、気付くということである。気付くためには違いがある方が良い。

・熱意とは圧倒的スピードである。20代で熱意を伝えるためには、スピードをつけること以外にはない。どんな仕事も即時処理を心がける。

・カチンときたことは言い返さずに書き留めておく。カチンを原動力にして成果で見返す。

・複数のスケジュールを提示されたら一番早い日時にする。できる人は間髪入れずに最初の日を指定する。

・割り勘の端数を払うことは運の貯金である。ちょっとだけ損したという状態にする。

読書をお金に換える技術 / 千田琢哉

・人生のステージを成功者に合わせる。そのために成功者の習慣、思考などを知る必要がある。

・根底に流れる本質は変わらない。デニス・ウェイトリー、スティーブン・R・コーヴィー、マーク・フィッシャーなどの本はちゃんと読んで習慣化すれば必ず稼げるようになる。

・読書日記をつける、とりあえず試した方が一発で憶えられる。

・繁盛店の研究を徹底的に行うこと成功の秘訣が見つかる。誰にも気づかれないような違いこそが繁盛の真の理由であることが多い。

・言い切る勇気を持つ。末尾をあやふやに濁さない。

・現在20代なら30代向け、平社員なら管理職向けの本を読み予習しておく。