まわりの人と「うまく付き合えない」と感じたら読む本 / 心屋仁之助

・「どうせ自分は〇〇だ」と口に出す。〇〇はもちろんポジティブな言葉。

・人に知られたくないコンプレックスをさらけ出してみる。それは自分だけが恥ずかしいと思っている「勘違い」「思い込み」である。

・嫌われてもいい、誤解されてもいい、失敗してもいい、クビになってもいい、叩かれてもいい、と考える。そうすることで失うもののない強さと覚悟が生まれ、自分の顔つきが変わる。

・先に謝れるということは器が大きい証拠。

20代の生き方で人生は9割決まる! / 金川顕教

・「がんばります!」ではなく、期日・時間をはっきり言うことを口癖にする。

・どんな方法でもいい。本業の給料以外で稼ぐことを経験する。

・できない理由を考えない。できる理由だけを考える。

・年収を今の10倍にしたいなら、会社を辞めるという選択肢が必要。

・無理しよう。大丈夫、死なないから。若い時の死ぬ気で働き抜く経験で稼げる人になっていく。

・どんなことにも「ラッキー」だとポジティブな思考を持つ。

・大人は勉強をこっそりやり、がっつり結果を出す。

・人が遊んでいるときこそ、決定的な差をつけるチャンス。

・人と比べない。昨日の自分と比べる。

・とにかく、相手より先に挨拶する。

・お金は使ってこそ、価値を発揮するもの。20代は自分磨きに惜しまずにお金を使おう。

聞く力~心をひらく35のヒント~ / 阿川佐和子

・こんなに自分の話を面白そうに聞いてくれるなら、もっと話しちゃおうかな。あの話もしちゃおうかな。そういう聞き手になろう。

・相手の話を聞くときは次に何を聞こうか、言おうかということを考えずに、目の前の相手の話に集中する。

・本題に入る前に相手の状況に触れる。例)相手が眼帯をしている⇒話したいことから始めるのではなくて、眼帯に話を振る。

スタンフォード式最高の睡眠 / 西野精治

・睡眠で一番大事なのは初めの90分。そこで深いノンレム睡眠が確保される。

・土日の朝、いつもより1-2時間多めに眠るくらいなら特に問題ない。平日より少し多めに眠るとしても、就寝時間はウイークデーと同じにする。

多動力 / 堀江貴文

・自分の肩書はどのようにしたいか?また、そうなるためには何をすべきかを考える。

・たまに手を抜くことが重要である。メッシのような超一流選手は90分の大半の時間をさぼっていて、ここぞというときに一瞬の隙を狙う。緩急を使いこなすよう心掛ける。

・まずは一つのことにハマってみる。何か一つのことに極端までに夢中になれば、そこで培った好奇心と集中力が他のジャンルでも同じように生かされる。

・1日24時間をワクワクだけで埋め尽くす。

・何か疑問が湧いたら、その歴史を深く掘って、根本から理解する。

・教養は身に着けるだけでなく、仕事に具体的に落とし込む。

・強制的に退社時間を早める。そうすることで効率的に仕事を終わらせるためにはどうすればいけないか考える癖がつく。

・一度、目の前の仕事をする手を止める。その仕事を半分で終わらすための一工夫はないかを考える。

・「一番最初に手を挙げる」人間が組織の中に何%かいるだけで、その組織は見違えるほど活性化する。

一流の記憶法: あなたの頭が劇的に良くなり「天才への扉」がひらく / 六波羅穣

・ある情報を想起できるようにするには、手がかりとの関連付けが必要である。

・注意を向けるだけで、日常の大半の物忘れを防ぐことができる。例えば、鍵をかけるときに、「いま私は鍵をかけた」と頭の中で言ってみる。朝ごはんを食べるときに、「今日の朝ごはんは、パンと目玉焼きとサラダだ」といった具合に、食べた品目を音声化してみる。あるいは、食べたもののイメージを思い浮かべてみる。たったそれだけでも、覚えておける可能性が高まる。

・短期記憶の中に情報がはっきりと残っている状態でいくら反復しても──いくら口に出して言ってみたり、紙に書いてみたりしても──効果は薄い。

・人の名前を何かと関連付けるとき、その人の服装と関連付けてはいけない。次に会うときにその人が着替えてしまっていれば、その人の名前を思い出せなくなってしまうからである。人の名前を覚えるときには、その人の顔と関連付けなけばいけない。そうすれば、その人の顔が変わらない限り、名前を思い出せるだろう。

・手続き記憶についていえば、間隔を空けずに、反復練習をするので構わない。

・まずは意識的想起を伴う想起練習を十分に行い、そのうえで、あくまで補助的な手段として手続き記憶を利用する。

・想起練習の最適なタイミングは、その日のうちに3回──数秒後、数分後、1時間後──見直す。続いて、翌日に見直し、それでも覚えていれば、1か月後に見直す。5回目の復習でも覚えていれば、後は試験の前に見直すだけで十分。