頭は「本の読み方」で磨かれる / 茂木健一郎

・「本なんて必要ない」と思っている人は、いずれ人生の深みや喜びに差がついて、絶対後悔することになる。

・本を読むということは、自分の経験を増やすこと

・知性というのは、どれだけ多くの人の立場で考えることができるか

・どの本がどう役に立つかということはわからないけれど、たくさん本を読むと、それが腐葉土のように発酵して脳の中にいい土壌ができる。

・文字を自分の中から絞りだすという行為は、負荷がかかってへとへとになるし効率も悪いかもしれないけど、だからこそやり遂げたときには脳は本当に喜び、成長する。

・気が乗らない本はサッと読み飛ばして、いさぎよく次の本に行く。

 

<所感>

・本の内容を自身に置き換える。例えば、自社ではどのように生かせそうか、自分の生活にどのように持ち込むことができるか、そしてそこから具体的な行動を生み出す。

・本を読むだけで終わらすのではなくて、そこからどう感じたかや要約など自分の言葉で落とし込む訓練を積み重ねる。

・名著には目を通し、教養として身に着ける。

心の動きが手にとるようにわかるNLP理論 / 千葉英介

NLP・・・Neuro Linguistic programming(神経言語プログラミング

⇒人がどのような仕組みで現実を認識しているかを、神経(人間の五感)と言語の観点から研究したもの。

 

・コミュニケーションの半分以上は、聴くことである。そして、「聴く」ためには相手に質問をすることである。

・相手は視覚、聴覚、体感覚のどのタイプか(代表システム)を理解し、それに合わせて言葉を使う。

・人を育てたり、あるいは自分が何か長期的な成功をしようと思ったときには、過去に自分が達成した成果や実績をしっかり認識し、自分の中に保存しておくことが大切である。そうすることで、自分の中で「あの方法や状態だとうまくいった」と認識しておくと、それを次の段階で生かすことができる。

・「うまくいかない」と思うのは、その人にうまくいった経験があるからである。かつての成功体験があるからこそ、今うまくいっていないことがわかる。

 

■ゴール設定の8つのフレーム

1)あなたの欲しい成果は具体的に何か

2)成果が手に入ったらどのようにわかるか

3)成果は、いつ、どこで、誰と作るか

4)それを手に入れるとどうなるか

5)あなたがすでに持っているリソースは何か

6)現在、成果を手に入れるのを止めているものは何か

7)成果を手に入れることは、あなたにとってはどのような意味があるか

8)では、はじめの行動は?まず何から始めるか

 

・少し背伸びするような目標を立てた方が、意欲・やる気が増して、もっと伸びる可能性がある。

 

ラポール・・・人と人の間に心の橋をかけること、つまり心と心が通い合っている状態のこと

・バックトラッキング・・・相手の話を伝え返すこと。相手の直前の語尾をそのまま返す、話が長い場合はまとめて返す、相手の使ったキーワードを返す。私はあなたの話を聞いていますよということを示すことが目的である。

・ペース&リード・・・相手のペースに同調する。そして自分のペースにリードする。

ミラーリング・・・相手の動作に合わせて動く。

 

・相手の話に反論したいときでも、受け止めた後に、「でも」などの否定語を使わない。「そして」でつなぐ。

・難しい、無理など思うことがあれば、「もしできたとしたら」と前向きに捉えるようにする。

・できない20%に目を向けるのではなく、できた80%に目を向ける。

・コミュニケーションにおいて、言葉は7%、38%が音調(声の調子)、残りの55%は視覚つまりボディランゲージ(表情、ジェスチャー、姿勢等)である。

 

<所感>

ラポールに関して、良好な人間関係を築いていくのに必要な方法だと感じた。例えば、ミラーリングでは相手と同じ料理を頼むことも一つだと思う。そうすると、「好みが同じなんだ」ということで、親しみが相手に生まれるだろうし、距離感も近くなってくるかと思う。

・うまくいかないと思った時は、過去のうまくいった時の状況を思い起こし、前向きに考えるようにする。そのために常日頃から小さな成功体験を蓄積していくことが大切だ。

年収の伸びしろは、休日の過ごし方で決まる / 池本克之

・報酬が高くなればなるほど、仕事にストレスはあって当たり前。そういう考えをもち、あえてストレスを乗りこなす。

・遊び(日常生活)の中で、自分に少し厳しいペナルティを課し、あえてプレッシャーをかける

・遊びだからこそ手を抜かず、楽しいこと、好きなことに心の底から真剣になる。

・成功している人ほど素直に話を聞く

・毎日のルーティーンに少しでも変化を与える。慣れ切ったルーティーンをあえて崩すことで見えてくる変化や発見への気づきを得るトレーニングでもある。

 

 

 

<所感>

・自分にプレッシャーをかける、これは重要だと感じた。例えば、何かやりたくないことがあってもそれをすればプラスになるとわかっているのであれば、ちょっとだけ頑張ってみる、例えばジムで筋トレをあと5回増やすなど、そうした小さなことを繰り返すことにより、自分に勝つということを覚え、習慣化される。それが何事にもつながるかと思うので、「もう少し」をモットーに自分に打ち勝つよう行動していきたい。

・体調を気に掛ける。食事、運動など5年、10年を見据えて、健康的に過ごせる習慣を身に着けておく。

レバレッジ勉強法 / 本田直之

・年収UPしたければ、働くより勉強をする

・勉強の分散投資をしてはいけない

⇒選択肢は広く、選んだものを徹底的に掘り下げる

・マニュアルとは、言葉を換えれば、「普遍化された先人の知恵」である。

⇒ビジネス書を読む、うまくいった人の話を聞く、スクールや通信教育を利用する

・何かを勉強するときは、受け身ではなく能動的、つまりアクティヴに。

・記憶は寝る直前に脳に入れ、朝起きて復習することで定着する。

・勉強する前に、まずは過去問を解く。そうすることで、どのように勉強してくべきかが逆算でき、計画を練ることができる。

・小さな成果を実感し、100点を目指さない。

 

<所感>

・本書では何ごとにも対して、どのようなアプローチをとることで最短で目標達成にいたるかということが記されていると感じた。そのためには、まず自身の目標を定める必要があると思う。そうすることで、目標までの道筋を細分化することができ、達成への最短ルートが生み出される。

また、英語を話す際は、発音にこだわりすぎず、相手に伝えるということを第一に考えたうえで、積極的に発言していくようにする。

レバレッジ勉強法 / 本田直之

・年収UPしたければ、働くより勉強をする

・勉強の分散投資をしてはいけない

⇒選択肢は広く、選んだものを徹底的に掘り下げる

・マニュアルとは、言葉を換えれば、「普遍化された先人の知恵」である。

⇒ビジネス書を読む、うまくいった人の話を聞く、スクールや通信教育を利用する

・何かを勉強するときは、受け身ではなく能動的、つまりアクティヴに。

・記憶は寝る直前に脳に入れ、朝起きて復習することで定着する。

・勉強する前に、まずは過去問を解く。そうすることで、どのように勉強してくべきかが逆算でき、計画を練ることができる。

・小さな成果を実感し、100点を目指さない。

 

<所感>

・本書では何ごとにも対して、どのようなアプローチをとることで最短で目標達成にいたるかということが記されていると感じた。そのためには、まず自身の目標を定める必要があると思う。そうすることで、目標までの道筋を細分化することができ、達成への最短ルートが生み出される。

また、英語を話す際は、発音にこだわりすぎず、相手に伝えるということを第一に考えたうえで、積極的に発言していくようにする。

入社一年目の教科書 / 岩瀬大輔

・断られることを怖れず、断られることになれる。失うものはなにもない。

・合意したことをまとめ、書き出し、確認する。

・会議では新人でも必ず発言する。何らかの形で貢献することが社会人。

・誰もがやらない地味で小さい仕事をすべて引き取った方が、勉強や経験になる。

・仕事は盗んで、真似るもの

・コミュニケーションはメールor電話ではなく、andでおこなう。

・本を読んだ後は、3行でもいいから必ず感想文を書くこと。自分のビジネスにどのように生かせるかを考える。

・資格試験を受験することで、大義名分をつくり、自身を追い込む。

・何かを教わったときなど、具体的に勉強になった部分、感動した部分、初めて知った部分を伝える。

・人が嫌がるようなことを積極的に引き受け、そのチャンスを死んでもやりきる人だけにチャンスは再び訪れる。必要なのは信頼を得ること。(例:宴会芸は死ぬ気でやる)

・趣味を伸ばすこと、本を読むこと、体のコンディションなどは仕事が終わってからの空き時間で済ますような重要度の低いものではない。

・苦手な人には相手の良い点を探し、そこに惚れる。あら探しはしようとしない。

・夜はできるだけ社外の人と飲みに行くようにする。

 

 

<所感>

モデリング

まず、やはり「モデリング」ということがどの書籍でも共通していると感じた。会社で評価されている人はどういった行動を取っているか、これを観察し、自身の行動に落とし込むことが重要だと思う。すごくシンプルなことなので、あとはいかに行動に移すか、それだけだと思う。

【心身のメンテナンス】

仕事が忙しくなってしまうと、朝早く出社し、夜遅くまで働くことになる。自由な時間がどうしても限られてしまうが、そうした中でもしっかりと読書や運動する時間を確保する、また自身と対話するメンテナンスの時間を設けてあげる。そうすることで、総合的にプラスになるから、一度立ち止まって、30分、1時間と自分と向き合う時間を確保するようにする。

夢をかなえるゾウ / 水野敬也

・成功しないための一番の方法は、人の言うことを聞かないこと。

・自分の人生を手に入れてる人は、全部自分で考えて計画立てて、その計画通りになるように自分から世界に働きかける。

・その日頑張れた自分を褒める。

・決めたことを続けるための環境をつくる。

・運が良いと口に出して言う。

・誰か一人のいいところを見つけて褒める。

・人気店に入り、人気の理由を観察する。

・やりたいことを見つけるための一番ダメな方法は、「考える」こと。

・やらずに後悔していることを今日から始める。